Perfumeと上原ひろみの共通点

カテゴリー: Perfume論

実家でヤクルトを飲みながらAERAを読んでいて、衝撃的な文章に出会いました。
心を動かす一流のアーティストには、こんな共通点があるんですね。

■ 上原ひろみの場合

AERA11月10日号「現代の肖像」
「時間をホイップする極限のリズム ピアニスト 上原ひろみ」

【質問】 演奏中に何が起こっているのか(演奏中のオーラに触れて)

【答え】
まず細胞ありきなんです、私。
ステージに出た瞬間から私の全細胞がワーッとフル稼動してお客さんの細胞と同期する。
そのいろんな人たちのエネルギーが私に付着して一体化し、
もののけ的に出現するのが私のステージです。

【中村】 それって、Perfumeと同じじゃん!

#注 中村の突っ込みはAERAには掲載されていません。

観客の細胞+ひろみんの細胞→シンクロ→そのエネルギーが出現


Perfumeの場合

何が同じって、ライブで観客と「シンクロ」するってことです。
前回の渾身の(長ったらしい)記事において、中村が考察させて頂いた件。

Perfumeと東京ドームとナカムラ
http://yukonaka.blog47.fc2.com/blog-entry-221.html

【質問】 ライブにおける3人の魅力、実力、努力の賜物って、何なんだろう。

【答え】
ライブにおけるの3人の実力とは、その背景に流れる3人のストーリーを介した、
3人の心と観客の心の、高いシンクロ率、そしてそこから生まれる多幸感なのだ。

【中村】 それって、上原ひろみと同じじゃん!

観客のココロの粒子+Perfumeのココロの粒子→シンクロ→多幸感の放出


一流のミュージシャン、或いは秀逸なアートもそうだと思うが、
観る人との「シンクロ」という行為をその人なりの方法で実現しているのだろう。
それを自分のパワー、魅力に取り込んでしまうのだ。

どんなに歌が上手くても、どんなに演奏が上手くても、どんなに踊りが上手でも、
そのシンクロ手段を持たない限り、人の心を打つことはできない。

そして、それはCDを聴くだけでは獲得することのできない「体験」だから、
私達は同じ内容でも何度も聴きに行ってしまうのだ。


■ 中村ゆうこの場合…

どうせなんで、一つ遊んでみました。

【質問】 ブログにおける中村ゆうこの魅力ってなんだろう。

【答え】
正直、文章は気持ちばっかり前に行っちゃって冗長、
かつ音楽に造詣の浅い中村ゆうこの表現は、「わー」「きゃー」に始終し、
結論は「あー楽しかった」で終わりがちで、魅力的とは言い難い。

しかし、Perfumeが大好き、という一点において、
常に皆さまの心とシンクロし、そこから生まれるクレイジーで楽しい感じ♪
が、魅力的なのである。と自分で言ってみる(笑)

【中村】 きゃー、それってPerfumeと同じじゃん!←これが言いたかった(笑)

皆さまのPerfuem愛+中村のPerfuem愛→シンクロ→超楽しいー☆


ということで、今後ともどうぞよろしくシンクロ願います♪
2010/11/20(土) 08:43 | trackback(0) | comment(10)

Perfumeと東京ドームとナカムラ

カテゴリー: Perfume論

もう東京ドーム公演からもう2週間位経つんですねぇ。
あ、いや、違うなぁ、まだそんだけか、随分昔に感じるなぁ、という感じです。

東京ドームが終わって、いろんなことを考え過ぎな位考えてしまい、、長くてごめんなさい。
だいぶ自分の言葉に陶酔してますが(笑)、それもまた醍醐味なのです、Perfumeファンの。


Perfumeライブにおける 3人の実力ってなんだろう?

東京ドームレポでは、やっぱりPerfumeはライブで、それは3人の実力だと言ったけれど、
では、それはどういう意味で3人の実力なんだろう、と考えていました。

11/8 Perfume★東京ドームライブレポより

やっぱりPerfumeはライブだよなー♪
沢山踊って叫んで歌って、楽しかったでーす、あはーっ☆

いろいろ思うところはあるけれど、究極的にソコが失われないならば、
私はPerfumeのライブに通い続けると思います。

音楽も振りも演出も、Perfumeが好きな理由ではあるけれど、
もし3人じゃなかったら、私はライブには行かないだろうし、これ程ハマらなかった。
ライブはまさに、3人の魅力、実力であり、努力の賜物だと思うよ。


さて、ライブから音楽も振りも演出も取ったら、あの緩慢なトークしか残らない。
あのトークは大好きだけど、若干踏み絵的な気も、毎回しないわけでもない(笑)

ライブにおける3人の魅力、実力、努力の賜物って、何なんだろう。


・ 3人のストーリー

ところで、モーニング娘。が流行ったのは、あの舞台裏ストーリーが見る人の感情移入、
応援してあげたい気持ちを掻き立てたところが多いと思う。
AKB48も総選挙というストーリーが、応援してあげたい気持ちを爆発させた。

振り返ってPerfumeも、おまじない☆ペロリからのストーリーがあり、
それが応援してあげたい気持ちを掻き立てるのだが、
大きな相違点は、それが大人の手によって作られたストーリーなのか、
彼女たち自身の信念によって作られたストーリーなのか、にある。


#娘。やAKBメンバーの努力や気持ちはピュアで、それを否定しているのではないです!

ここで、Mikiko先生のブログを長々と引用させていただく。
http://www.amuse.co.jp/mikiko/diary/index.html
(文中の強調はナカムラによるものです)

ライブ制作中は
スタッフさん同士で情報を共有する為に
制作の方から『ドーム通信』なるメールが送られてくるのですが、
最終号の一部分とマネージャーさんからのメールを忘れない様に書き留めておきます。

『丁度3年前の11月3日、
 Perfumeの3人は
 テレビ新広島のスタジオでライブでした。
 その時にまさか2010年の同じ11月3日に
 わずか3人で東京ドームの5万人を相手に
 ライブをしているなんて想像できた人は
 いたでしょうか?
 もしそんな想像をしていた人がいたとするならば、それは唯一Perfumeの3人だ
 けだったのではないかと思います。

 メンバー一人ひとりのその想いが、
 夢を夢ではなくさせ、
 今日という日を迎えることが出来た
 一番の原動力であったと思います。
 小さな会場から一気に丸3年で
 ドームを成功することが出来たのは、
 スタッフの皆さんのメンバーへの愛情、
 ライブへの情熱に他ならないと
 思っております。
 何度お礼を言っても、
 言いきれませんが、
 本当に感謝の気持ちで
 いっぱいです。
 
 今後とも、
 Perfumeをよろしくお願い致します。
 本当にありがとうございました。』


Perfumeの「過去」は彼女たちが作ったものであり、
Perfumeの「未来」もまた、彼女たちが作っているのである。
これ以上ピュアなストーリーがこの業界のどこにあると言うのだろう。

その彼女達が作る「過去」「未来」の真ん中にある「現在」で、
リアルタイムストーリーを体感できるのがライブなのだ。

Youtubeで、ブログで、2chで、mixiで、twitterで、
何度もそのストーリーを読みこんでいるでいる私達は、
ライブで彼女達と心をシンクロさせているのだと思う。
そして私達は、そのストーリーに受け身的に身を置くのではなく、
むしろ、彼女達と能動的にライブをしに行く(by のっち)のである。

距離感という言葉が彼女達のライブ評論ではよく出て来るが、
シンクロすれば心の距離はゼロだ。
だから、どんな広大なステージであろうと、あ~ちゃんの涙は皆の心に届く。


・結論

ライブにおけるの3人の実力とは、その背景に流れる3人のストーリーを介した、
3人の心と観客の心の、高いシンクロ率、そしてそこから生まれる多幸感なのだ。


でも、なぜナカムラはこれ程までに彼女達のストーリーに心をシンクロさせたがるのか。
それは、ストーリーがピュアだから、だけではない。

■ 努力し続ければ願いは本当に叶うのかもしれない

人生に一度か二度挫折して、努力をすれば願いは叶うなんてウソだと思って、
でも、本当は頑張り続ければ願いは叶ったかもしれないのに、
弱い自分は頑張り続けられなかった、とちょっぴり卑屈にもなっていて、
でも実は、今もじたばたもがいていて、もしかしたら叶うかもしれないと思っている。

Perfumeと向き合うとき、そんなふうに自分を感じる時があります。

一方、努力をすれば願いは叶うと信じ、
10年に渡ってブレることなく努力し続けた彼女たちは、
東京ドーム5万人、という、成功者にしか許されない舞台を得、
そして変わらない努力を続けている。

3人を肯定することは、すなわち、自己肯定なのだと。

強く、より強く彼女たちを応援するほどカタルシスを得られるのは、
彼女たちを応援しているように見えて、実は自分を応援しており、
さらに、自分の願いが叶うような気がするからではないだろうか。

それが、何かを犠牲にしてもここを、集いを維持しようとする理由かもしれない。
自分の願いが何なのか、本当は分からないのだけれど。

えぇっと、ただビールを飲んで騒ぎたいだろ、っていう突っ込みは、鋭いですが却下(笑)


そんな、極めて個人的でもあるライブに、
普通の若い子がたくさん来ていて、ちょっと戸惑ってしまったのだが。。。

■ 大衆化・最大公約数という危惧は杞憂に過ぎない

芸能人は一般人の欲望や失望を代弁しているという。
その時代の、そのMajorityのWantsを具体化するMarketingが求められ、
秋元康はその仕組みをおもちゃのように自在に扱っている。

観客が大衆化することを危惧するのは、それを受けて最大公約数を取り、
曲調がつまらなくなることも大きな理由ではある。
(そこはヤスタカ頑張ってね!)

しかし最も大きな危惧は、彼女達が芸能人としてMajority獲得を目指せば目指す程、
彼女たちの描く未来のストーリーではなく、
大人が金を稼ぐために描いた未来のストーリーに書きかえられてしまう気がするからだ。

その瞬間に、ナカムラはPerfumeへの興味を失ってしまうかもしれない。
東京ドームで少し感じた危惧は、これなんだと思う。

けれど、Mikiko先生のブログにある前出のメールを読んだ時、
そんなことは杞憂に過ぎないと思った。

Team Perfumeも、ナカムラと同様、彼女たちのストーリーに惹かれたピーターパンであり、
ナカムラが大切にする、「3人」のストーリーは、どんな形であれ尊重され、
大切にされていることが分かったからだ。


■ ドーム最終結論は やっぱり ありがとう!

さて、Perfumeを今まで話してきた3人のストーリー的部分と、
中田ヤスタカと、Mikiko先生と(関さんや松井さんもー)いうセットで考えてみる。

ストーリーだけでは演歌かいっ、って感じだし、
ヤスタカの音楽だけならcapsuleでもMegでもコルテでもいいし、
Mikiko先生単体では、ナカムラのアンテナにすらひっかからない。

それがセットになって「Perfume」として体現されるとき、
いい大人を人生初めてのファンクラブに入会させてしまう、恐ろしい魅力を持つ。
そのすべてがそれ以外ではあり得ない。

チャンスは、それを掴むまで準備し続けた人だけが掴めるものだと言う。
「名前だけでも覚えて行ってください。」と7年間準備をし続け、
ありがとうの本当の意味を学び、着実に周囲を固め、運命を引き寄せ、
そしてポリリズムという大きなチャンスを掴んだ。

それを、彼女達の実力と呼んで何の問題があるだろうか。
もっと歌が上手い、もっとダンスが上手い、作詞も作曲もできる、
そんな「実力派」アーティストは他にもたくさんいるけれど、
この奇跡の「Perfume」こそが、彼女達の実力の証明なのだ。

その奇跡の結晶を眼前に見る時、ありがとう以外の言葉が出てこない。
(ぶつぶつ文句言ってたのは誰だっけねぇ)
もし彼女達が途中で諦めていたら、私達はこの奇跡を見ることができなかったからだ。

あ、結局ドームレポの終わりと、あんまり変わらなくなって来た(笑)


ドームでの新しい取り組みの数々は、ピーターパン達のチャレンジであり、
きっと3人のティンカーベルが魔法のように魅せてくれる日が来るだろう。

曲数が増えてお気に入りの曲がかからないとぼやいていたら、
PTAツアーみないなことを、きっとまたやってくれるに違いない。

そして、ポリリズムを軽く越えて手の届かないところまで行ってしまっても、
パーフェクトスターとの心のシンクロ率は下がらないと信じている。
そのシンクロを求めて、ナカムラは彼女達のライブに通い続けると思う。
2010/11/16(火) 19:24 | trackback(0) | comment(18)

Perfumeが大人に人気な3つの理由

カテゴリー: Perfume論

Perfumeが大好きです。

33歳のOLですが、ポリリズムチョコレイトディスコが踊れるくらい好きです。

もちろんファンクラブに入ってるし、武道館も行ったし、代々木も行きます♪


「なんでPerfume(なんか)がいいの?」 (怒)

会社でも公言し、カラオケでポリリズムを踊るので、

たまにこんなカチンと来る突込みが入ります。

でも、冷静に考えると、いい歳したおばさんが、20歳のアイドルグループにお熱って、

やっぱり「なぜ?」って思われますよね。。


Perfumeが大人に人気な3つの理由


①とにかく曲がいい

私はもともとCapsuleファンなので、Perfumeの曲を気に入らないわけがない。

また、学生の頃はピチカートが好きだったし、クラブ、ハウス系の曲も好きです。

そんな「ちょっと音楽にこだわりがある系」ヅラしている大人も、

納得のサウンドなのです。


②応援したくなるストーリーがある

私が言葉をつくすより、「道夏大陸」を見ていただくに限ります。



*2/2が関連動画のトップに出てくるのでご参照ください。

また、これも一緒に見るとよりPerfumeがより好きになっちゃいますのでご注意。




自分たちでビラ配りしても2人しかお客さんが来ない時代があって、

武道館には「その時の何ーーーー倍もの人が来てくれた」とラジオで言っており、

常におごることなく、お客さんに感謝する姿勢に、涙が出ます。

#詳しくはこちらで。



アルバムGameがオリコンウィークリーで1位になったときも、

「私たち歌っているだけだけど、やっぱりうれしいね。」というようなことを、

泣きながらあ~ちゃんが言っていて、その謙虚な姿勢に心打たれます。

#『BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!』ライブDVDの特典映像に入ってますよ。




③ダンスとライブでのトーク

ダンスは、もう、言う必要もないですねー。

いつでも全力投球の一糸乱れぬダンスは、見てるとホント元気になれます。

トークでは、特にライブでのあ~ちゃんがスゴイっ。

下積み時代に苦しみながら身に着けたトークが生きてます。


ちなみにあ~ちゃんトークでは、ダウンタウンとのからみが好きです。

見てるとイライラするという人もいるようですがw


まとめると、アイドルが好きということを、

①②③で正当化できるからじゃないかと思っていますw



日本人のかなりの人が本当はアイドルが好きで、

きゃーきゃー声援を送ったり、振りコピしたり、Youtubeを100回見たり、

ライブに行ったりしたい、という意識下の欲求があると見ています、

ま、今までアイドルに夢中になったことなかった私、なかむがそうだったんですけど。


例えばモーニング娘にときめいたとしても、ちょっと恥ずかし過ぎて公言はできません。

でも、Perfumeなら、①②③の正当化ができ、

私は普通のアイドルオタクではない!と差別化ができるんです。

PerfumeはYMOの系譜を継ぐ者だとか言っておくと、威厳が保てますw


これって大きいんじゃないかなーと勝手に思っています。

ま、私は会社で「ただのミーハー」と思われてますが。
2009/05/04(月) 20:49 | trackback(0) | comment(8)
| ホーム |